本日平塚らいてう生誕128年 『満月の夜の森で』を読んで過ごしては?

本日は平塚らいてう生誕128年です。大手インターネット検索サイト「グーグル」のトップ画面のイラストがこのテーマになっていると気づいたのは今朝ですが、今朝から本ブログに986 件(日本も含め9カ国から)のアクセスがありました(午後10時現在)。あらためて平塚らいてうへの関心の高さに驚いています。

さて、この機会に本ブログを初めてご覧いただいた方に、弊社刊行の『満月の夜の森で――まだ知らないらいてうに出会う旅』(米田佐代子著)をご紹介します。
本書は2012年春に雑誌『婦人通信』の連載をまとめる形で刊行されましたが、著者は「NPO平塚らいてうの会」会長、「らいてうの家」館長の米田佐代子さん。らいてうといえば、「原始、女性は太陽であった」と女性の目覚めを促す雑誌『青鞜』の刊行に尽くし、戦後は平和運動や女性運動で活躍しましたが、あまりにも有名であるために、誤解もされてきた人物です。米田さんは、女性史家としての史料分析の目と、人脈を生かしたフィールドワークで、等身大のらいてう像を描く試みを続けてきました。その集大成が本書です。でも難しい研究書ではなく、「わたしはわたし」というらいてうのメッセージが、現代を生きるフツーの私たちに伝わってくる読み物です。

本書は自費出版ですが、お問い合わせくだされば、お送りいたします。頒価1200円送料別。また、書店への直販も行っております。
お問い合わせはメールで tokurashoin■gmail.com(■に@を入れてください)

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米田佐代子さん

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