『arome〈香り〉-プロヴァンス・ラベンダーの里をたずねて』を刊行

『arome〈香り〉-プロヴァンス・ラベンダーの里をたずねて』(発売元:本の泉社)を刊行いたしました。著者は興津秀憲さん。国分寺市でアロマオイルの輸入販売の会社「フレーバーライフ」を経営されていて、東京都議会議員(第18期、民進党)をされた方です。

アロマオイルの原料であるラベンダーの買い付けや生育状況の調査のために、著者はたびたびフランスを訪問されています。同社の15周年記念事業として、クライアントさんなど約30名でフランスのプロヴァンス地方を中心とする旅を企画。現地での出来事や食べ物、ワイン、風景、習慣の違いなどを紹介する楽しい読み物となりました。

本書は、興津さんが自社のホームページ内の「社長ブログ」で連載していたツアー日記「頓珍漢西遊記」を改稿したもので、同社の創立20周年記念として刊行されました。弊社にとっても、地元・国分寺市の会社様の本を、それも20周年というおめでたい節目に出させていただいたことは、たいへん光栄です。
今回の本づくりで工夫したことは、判型。ほぼ正方形に近い形にして、横書きの本文の左右に余裕をもたせました。巻頭8ページのカラー口絵を含めて100枚以上の写真が美しく映えるように、大きめに写真を配置することができる判型です。表紙の裏に貼る「見返し」の紙は、赤と青の2色を前後に配置。本文の白と合わせてフランス国旗のトリコロールをイメージしました。ぜひお手にとってご覧下さい。

【目次から】
ほんとに行くの!?
あれっ? 荷物が出てこない 手荷物ロスト?!!
ランチだぞ~! IN アルル
プロヴァンスの観光ポイント「セナンク修道院」
エクサンプロヴァンス(南仏の軽井沢?)
ワクワクドキドキ ムーランルージュ
謎の呪文「バケットトラディション・トロア・シルブープレ」

A5変形判・並製 256ページ、定価1500円+税
お求めは書店、ネット書店、本の泉社HPから。
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『「LGBT」差別禁止の法制度ってなんだろう?』が紹介されました

弊社編集で、かもがわ出版から刊行された『「LGBT」差別禁止の法制度ってなんだろう?』(LGBT法連合会編)が、「しんぶん赤旗」(日刊)の読書欄に紹介されました。

LGBT書評

日本共産党の雑誌『月刊学習』8月号でも、「読書案内」で紹介していただきました。

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女性参政権70年の年に

1946年(昭和21)4月10日、戦後初の衆議院選挙の結果、日本初の女性議員39名が誕生しました。この選挙が日本の女性にとっては初めての投票になりました。それから70年、いま参議院選挙が行われています。直後には東京都知事選挙があります。

私(戸倉書院代表)の母は85歳。今年5月はじめに重い脳梗塞で倒れ、救急搬送されました。いまはリハビリ病院に転院して、体と言語のリハビリに励んでいます。その母が、今日、病院で不在者投票をしました。言語療法士さんに介助されながら、たったいま練習したばかりの文字を一文字一文字、ゆっくりと書きます。参議院選挙は選挙区と比例区の2枚の投票用紙があり、不在者投票の場合は、自分の名前も書かなくてはいけません。合計4カ所に書き入れるのは時間がかかります。その間、数名の職員が見守っています(当然、投票の秘密は守られます)。

母が参政権を得たのは1951年、初の女性参政権行使から5年後でした。14歳までは戦争でしたから、そのときどんな気持ちで投票に臨んだのか、今度聞いてみようと思います。それから65年間、ずっと投票し続けたわけです。いま、病気は重篤で、「私はいいよ」と何度か投票を諦めかけた母ですが、「国民の権利だから行使しよう」と励まし、病院の協力でなんとか投票を済ますことができました。今日は多くの入院患者の方々が投票を済まされました。

母の投票の様子を見ていて、こんなに重い一筆があるのかと、なんだか涙が出てきました。この一票を政治家は無駄にしないで、国政を少しでもよいものにしていってもらいたい、そんな気持ちで見ていました。

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尾崎俊二著『ワルシャワから』を刊行

弊社編集で、ワルシャワから御茶の水書房から、尾崎俊二著『ワルシャワからワルシャワから―― 記憶の案内書:トレブリンカ、ティコチン、パルミルィ、プルシュクフへ』を刊行いたしました。ナチス・ドイツに蹂躙されたユダヤ人、ポーランド人の抵抗の歴史を、ワルシャワという場に現在残るモニュメントや博物館収蔵品からさかのぼるユニークな手法で書かれています。
昨年11月に再刊された『ワルシャワ蜂起』(尾崎俊二著、御茶の水書房)の姉妹作品。

ワルシャワには一九三九年九月末からのナチス・ドイツ占領下での抵抗と犠牲、ワルシャワ・ゲットーと一九四三年のユダヤ人蜂起、一九四四年八月のワルシャワ蜂起をめぐる記念碑・記念プレートだけでも、あえてその「街の記憶」ともいうべきモニュメントが数限りなく点在する。
ワルシャワの街をたずねていると、わずか一年不在しただけでも、その翌年には必ず新しい記念碑やモニュメントにであう。いまこの瞬間にもまたひとつ新たなモニュメントが生まれているといっても決して大げさではない。
副題に「案内書」としたが、もちろん通常の観光案内書というものではなく、ワルシャワとその周辺の歴史の記憶をたどるきわめて個人的な「案内書」である。     (「はじめに」から)

【目次】

第1章 素描:ワルシャワの記憶
第2章 ポーランド・ユダヤ人の一〇〇〇年の歴史―― ポーランド・ユダヤ人の歴史博物館
第3章 ワルシャワ・ゲットーはどこだったのか―― 境界をたどって
第4章 トレブリンカⅡ(絶滅収容所)
第5章 トレブリンカⅠ(懲罰労働収容所)
第6章 ティコチン ―― ユダヤ人絶滅の町
第7章 パルミルィ ―― カンピノスの森の記憶
第8章 プルシュクフ―― ワルシャワ市民五十数万人の 「エクソダス」
第9章 ウォンチュカ(ワルシャワ、軍人墓地・Ł区域)―― 一九四四年~一九五六年の記憶をとりもどす

菊判・320ページ・定価(本体4500円+税)

ご購入は全国の書店、ネット書店、御茶の水書房ウェブサイトから

 

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フロリダ州銃乱射事件

アメリカ・フロリダ州で起きた銃乱射事件は、現場がゲイバーであったことから、同性愛者を憎悪しての犯罪(ヘイトクライム)であることが推測されています。弊社編集・かもがわ出版刊行の『「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?』の編者であるLGBT法連合会が、この問題で声明を出しました。
声明はLGBT法連合会ウェブサイトから。

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戸倉書院が5周年を迎えました

戸倉書院が、5周年を迎えました。
2011年6月1日の設立以来、『「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?』(2016年5月、かもがわ出版刊)で、27冊を刊行いたしました。私(戸倉書院代表)が2006年にフリー編集者として出版活動を始めてからは、ちょうど10年、52冊を数えることになります。

これもひとえに読者のみなさま、著者のみなさま、出版社のみなさま、デザインや校正などで協力いただいているみなさまのお陰です。この間出版業界は不況の荒波にもまれ続け、いっこうに回復の兆しは見えません。初刷り発行部数の減少がそれを物語っています。そんななかでも、戸倉書院は、良書を納得いく価格で作製し、読者に届けるために精進いたします。今後ともよろしくお引き立てください。

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『ふたつの憲法を生きる』が紹介されました

『ふたつの憲法を生きる』(牧柾名著、花伝社、2016年2月)が、「しんぶん赤旗 日曜版」2016年5月29日号に、紹介されました。赤旗日曜版 牧先生の本紹介115

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