本日、ブックレット『ときめき憲法 選挙制度・国会・九条改憲』(山内敏弘・只野雅人・山本哲子著、NPO法人日野・市民自治研究所発行)を刊行いたしました。
NPO法人日野・市民自治研究所が昨年11月に行ったシンポジウムでの報告をベースに、安倍改憲案を検討する形でアップデートしたものです。
山本哲子弁護士(同研究所理事長)は、子どもが小さいときに保育園でのアトピー対応を求めて市と交渉し、憲法で定める参政権を行使したエピソードから、政治と市民の民主主義的関係についてわかりやすく語ります。
只野雅人さん(一橋大学教授、憲法学)は、国会や選挙制度が専門の立場から、安倍政治の「おかしさ」を解き明かします。
憲法9条が専門の山内敏弘さん(一橋大学名誉教授、憲法学)は、現在のど真ん中の課題である憲法9条改憲について、日本の基地や安全保障関係の裁判の歴史にもふれつつ、ていねいにかつわかりやすく解説。この問題での決定版となっています。
目次から
トーク1 生活の中から憲法を考えてみた 山本哲子
トーク2 民主主義の「いま」を考える 只野雅人
トーク3 「9条に自衛隊を明記」の意味するもの 山内敏弘
A5判86ページ
ISBN978-4-905309-08-6 C0032
定価500円
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NPO法人日野・市民自治研究所 ℡ 042-589-2106