梅雨の晴れ間に 武蔵国分寺跡

関東地方は6月6日に梅雨入りしましたが、今日(7日)はさっそく梅雨の晴れ間の快晴となり、湿度も低くて快適だったので、早々に仕事を切り上げて午後から近くの武蔵国分寺跡を散策しました。
武蔵国分寺は聖武天皇が各地に建立した国分寺の一つで、国分寺と国分尼寺の跡地が保存されています。国分寺は「国分寺崖線」を背に金堂、講堂、中門、七重の塔などが建立されましたが、鎌倉時代末期の分倍河原の合戦で焼失し、いまはそのあとに当時をしのぶものはありません(写真左上下)。のちに新田義貞の寄進で建立された国分寺(写真右)が現在は建っていて、境内には万葉集に登場する植物が観察できる「万葉植物園」が散策の人々に緑陰をもたらしています。IMG_2169IMG_2162IMG_2166

 

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